ワンポイント!アドバイス

エクステリア編

新しく家を建てた方や家族が増えエクステリア(外構工事)でお悩みの方に、簡単なエクステリア(外構工事)に関するアドバイスをご紹介します。

下記のタイトルバーをクリックまたはタップされると、詳細が閲覧できますので是非ご覧ください。

外構業者の選び方
一言で外構業者といっても色々な種類の外構業者がいます。例えば、お医者さんでも産婦人科もあれば小児科があるように、外構業者にもそれぞれ得意分野と不得意分野をもっています。外構やガーデン専門店も多くなっておりますし、ホームセンターやハウスメーカーでも外構工事を行っています。ポイントは、外構工事及び造園工事の専門知識や経験を持った担当者がいるかどうかです。外構工事会社によっては、ブロックや金物などが得意ですが植栽は苦手な会社や、その逆で植栽が得意な会社もあります。実際に外構業者の会社に行かれ雰囲気を見て、担当者と直接会ってご相談されるなど、ご自分に合った外構業者を探すことをオススメします。
ハウスメーカーで外構工事を依頼される場合は、ハウスメーカーがどのような外構工事を行っているかがポイントとなります。ハウスメーカーの社内で外構担当者がいて、社内で設計し施工管理をされている場合は問題ありませんが、外構の価格は一般的に高めに設定されてると言われています。ハウスメーカーでも設計や工事そのものを外構業者に丸投げしている場合は、ただ単に外構の価格が高くなるだけの場合が多い為、ご自分で専門店を探されると良いでしょう。
外構工事やガーデンデザイン会社の専門店は、設計をする専門スタッフと工事をする専門スタッフが両方揃っている会社です。専門知識を持ったスタッフが予算とデザインのバランスを工夫してお客様に合ったプラン作成をしてくれます。工事をする前に、CADなどで色々なシミュレーションをしてくれます。特に、どうしたら良いのか?判らないという方にオススメです。専門店の多くは、施工後のアフターもしっかりとフォローしてくれる所が多いので安心して工事を頼めると思います。専門店にも、それぞれ得意分野がありブロックや金物などが得意なエクステリア系の専門店や、植物や樹木が得意な造園系の専門店があります。『外構+造園=エクステリア』ですので、出来れば両方兼ね備えた会社がベストです。専門店の方と何度も話をされ、お客様にピッタリ合った会社を選ぶことをオススメします。

●外構工事を造り替えた例
下記の写真は、当社にご依頼を頂いた時には外構工事は出来上がっており入居して数年経過していましたが、イメージが違うということで当社で外構工事を造り替えた例です。
施工前

施工前

施工後

施工後

カーポートや物置など単品の工事なら一番安く上がると思いますが、工事は下請けの工事業者が来る事になりますので保障の問題など聞いておくと良いと思います。施工する位置や高さなどはお客様側で責任を持つことになりますので、水が溜ったり商品の位置や向きなど自己責任で行うことになります。ホームセンターに外構工事を頼む際には、設計者がいないことが多いので頼むことが困難かと思われます。最近は、専門業者に丸投げするホームセンターもあると聞きますので、その場合は専門店に直接頼んだ方が良いと思います。
エクステリアプランナーの資格は、個人のお客様向けに住宅のお庭をプランする為に作られた資格です。資格を持っている専門会社を選ぶことをオススメします。その他にも外構工事に必要な資は、造園施工管理技士、土木施工管理技士などがあります。資格を持って入れば良いと言うことではありませんが、一つの目安として考えられると良いでしょう。※専門店にいるエクステリアプランナーやガーデンデザインナーなどの人材の多くは、ハウスメーカーまたはハウスメーカー関連会社の出身の方が多いのが特徴です。私も15年前までは、そのうちの一人でした。全てではありませんが、ハウスメーカーから人材ごとノウハウが流出して進化していったのが専門店と言うことになります。最近では、E&Gアカデミーなどガーデンの専門校があり専門家の卵が年々活躍の場を広げています。
外構計画はいつ?
新築時に、意外と見落としがちなのが外構工事です。建築が終わって車庫やアプローチなどが完成していないと、玄関や車庫が泥だらけになり入居してからとても不便です。費用面でも、もっと早く打ち合わせしておけば余計な費用が掛からずに済んだケースも多く見られます。外構計画を早めにした時のメリットをご紹介いたします。
意外と思ったより費用が掛かるのが外構工事です。建築の予算計画で、外構工事が100万円と良く書いてあるのを見かけますが実際に外構計画をした上で算出した金額でしょうか?敷地の大きさも高低差もそれぞれ違うのに、同じ金額の方が多いのには驚きます。一度外構計画をした上で、ご自分が希望される外構工事は、幾らぐらい掛かるモノなのか試算しておくことが重要かと思います。
建物の外部に出てくる工事は外構工事の範囲になりますので、どちらが工事をした方が有利なのか?外構計画によって変わってくる建築工事も発生します。確認申請の前であれば、建築計画を変更することも出来ますので外構業者を決めて建築会社と一緒に話し合いに参加させることが必要です。この話し合いが無いまま進むと建築で施工した部分を外構工事で造り替えることになり、お客様の費用の負担が増える可能性があります。最近あった事例では、GLグランドライン(建築を建てる時に設定する敷地の高さ)が低すぎて水はけが悪いなど取り返しのつかない事例がありました。
建築デザイン+外構デザイン=外観デザイン
双方歩み寄って、初めて統一性の高いデザインになるのではないでしょうか?外構計画によっては、建築計画を抑える箇所があったり外壁を選んだり、玄関ポーチを選ぶ時に外構計画と一緒に計画を進められると更に良いモノが出来上がると思います。
建築着工前の確認ポイント
GL(グランドライン)とは、建物を建てる時の地盤の高さのことを言います。道路や隣地からどれだけ上げるかと言うことです。基礎着工をする前に、最初に決めなくては行けない部分ですが、建築会社の多くは現状の地盤平均を測り、一番費用の抑えられる高さに設定することが多いようです。一見すると費用が抑えるのでお客様にとって良いと思いがちですが、外構計画をキチンと決めてGLを設定しておけば良いのですが外構計画なしで決めてしまうとGLの設定が低過ぎて、車庫の水勾配が取れず水はけの悪い敷地になってしまいます。逆に、GLが高過ぎると階段が多くなり過ぎたり車庫の勾配が有り過ぎて車が止めづらかったりと問題が発生します。建物が出来上がってから慌てないように、適切なGL設定を基礎着工前に外構計画と共に決めておくと良いでしょう。
建物の配置も車両の台数に応じて建築計画の一環として配置を決められると思いますが、ドアの開け閉めや車から降りてから玄関までの動線、荷物を出し入れするスペースの確保などを考えると、外構計計画を考慮して配置を考えた方が良い場合もあります。その他にも、玄関を開けたら隣の家の玄関が目の前だったり、リビング窓の前が向かい家のお風呂やトイレだったりと近隣の状況も配慮して配置を決めていますでしょうか?視線の問題は建築の配置だけでは解決出来ない事が多い為、外構計画で目隠しフェンスなどの計画が必要になってきます。入居されてから『あっ!』と思う前に、解決しておきたいものですね。
玄関ポーチ(玄関ドアの前のタイル部分)のサイズや仕様は、それぞれの建築会社で標準仕様がありタイルの色だけの打合せをしない事が多いようですが、状況によってサイズ等を変えていかないと使いづらい玄関ポーチになってしまうことがあります。例えば下の写真を例にあげると、一見普通の玄関ポーチに見えますが側面に壁がありドアを開ける為には一歩下がって階段に足がかってしまう為、使いづらい玄関ポーチにてってしまっておりました。外構工事の時にタイルの増設工事を行い、使いやすさを確保いたしました。この工事は外構計画が分かっていれば、建築工事と一緒に行いコストはもう少し下げられたかもしれません。
施工前

施工前

施工後

施工後

外構工事による水道・電気等の打ち合わせ
電気・水道・ガスなど生活に使う設備機器は室内だけでなく、家の外との関連性が深いので外構工事と建築工事でしっかりと事前に打ち合わせをしておく必要があります。例えば、インターホンを門柱に付ける場合やお庭の計画によっては外部の水道の位置が変わってきます。初めから決めておけば一回の工事で済むものを外構工事でもう一度やり直すことは少なくありません。
外に付ける水道の位置を決める時、建築会社にお任せしてしまう方が多いようですが、あくまでも外の水道は使うお客様の用途によって位置や数が変わります。車を車庫で洗いたい方は車庫の近くに、庭に畑や花壇を作りたい方や植栽を楽しみたい方は庭にも水道があると便利です。また、見た目のオシャレな立水栓なども多くあるので、外の水道計画も外構計画と同時に計画すると良いでしょう。
インターホンを玄関の横に付けるか?外の門柱に付けるか?を決めなければなりません。最近は外の門柱に付けるケースが多くなってきていますが、外構計画や近隣の環境によっては玄関の横につけた方が良い場合もあります。事前に建築会社に伝えないと建築の内部配線工事も進んでしまいますので、外構計画に応じて早めに決めていくことが大切です。
アプローチや車庫周りに付けるアプローチ灯。表札などを照らす門灯。植栽などをライトアップする間接照明など、最近ではLEDの普及により多彩になっています。このような電気工事も、事前に配線やスウィッチの計画を建築会社としておかなければなりません。付ける電気器具の位置や数量によって外部コンセントやスウィッチの位置も変わってきます。例えば、リビングから見えるお庭のライトアップもリビングにスィッチを付けておき、来客の時にアッ!と思わせるのも楽しいですね。
目に見えない費用の発生
意外とお客様が知らない事ですが、家の周りには水道管や雨水・汚水の排水管や桝(マス)のフタなどがたくさん設置されます。この埋設物が車庫やアプローチ工事を行う時に造り替えなどが発生し、見えない所で費用も発生していることがありあます。車庫やアプローチなどの位置を決めて置くことによって水道の配管の位置や埋設の深さを建築会社に指示することが出来ます。
今や生活に欠かせないエアコンですが、どの部屋に付けるかは決めていても、室外機の位置までは考えていないと思います。例えば、南側のリビングの室外機が南側に付いてしまうケースがありますがウッドデッキなどを造る時には一旦外して再度付け直したり、また別な場所に移設するなど余計な費用が掛かります。最初から計画して入れば、このようなことは防げたはずです。

※下の写真は施工例です。

施工前

施工前

施工後

施工後

外構工事の予算について
まずは、ご自分の理想外構プランを作り適正価格を知る事です。建築会社が主体で資金計画を立てると、どうしても外構予算は低めになってしまいがちです。例えば、外構予算は100万円などとは良く聞きますが、お客様のご要望をしっかりと入れた上で考えられているでしょうか?実際に、外構工事は最後だからといって建築が終わって資金が余っていたら頼もうと思っている方が多いようですが、建築が終わり住んでみると雨の日は抜かったりして玄関は汚れてきたりと、外構工事なしでは住みづらい事に気が付きます。そうならない為にも、ご自分の理想の外構工事またはお庭の理想はどれくらい掛かるのかを知り、出来ることなら建築の資金計画に含めて考えることが理想と思います。
建築もそうですが、工事が終わってみると当初の見積書通りにはいかないものです。同じような内容のものでも安く見積もることも出来ますし、高く見積もることも出来ます。プラン内容で見積金額は大幅に変わってきます。大切なことは、金額だけに囚われず自分の夢を叶えてくれそうな外構業者かどうかを見定めることが大切です。2~3社に絞って面談して、ココならと良い思えるような外構業者を1社に絞り交渉してみると良いでしょう。外構業者も人ですから、相見積を取られているより1社に絞りましたと言ってもらった方が断然やる気は出てきます。お客様にピッタリ合ったプランを作ってくれると思います。
隣地境界について
隣りや裏側の境界に何もない場合は、境界ブロックやフェンスを施工することになります。この時、隣地の方と敷地の真ん中で施工して費用も折半するという方法もあります。この場合は、隣地側との共有財産となりますので慎重に話を進める必要があります。このような時は外構業者に間に入ってもらい、話を進めると良いでしょう。近隣とはこれから一生お付き合いをするお隣さんです。良好な関係を結んで行くことが大切です。下の写真は、当社で施工をした境界フェンスです。新しい分譲地に時期がずれて建築を建てられていましたので、当社で間に入って打ち合わせをさせて頂き工事を行いました。向かって右側のお客様の外構工事のご依頼を頂いていたのですが、左側のお客様のお庭の工事のご依頼も頂き施工をさせて頂きました。
施工前

施工前

施工後

施工後

外構リフォーム
月日の経過と共に、門周りや塀などもかなり汚れてきます。また倒壊する恐れがある場合もあります。倒壊の危険がある塀は造り替えになりますが、汚れているだけの塀は上から塗装すればキレイに生まれ変わります。

※下の写真は施工例です。

施工前

施工前

施工後

施工後

飛び石などで歩きづらかったアプローチを歩きやすい石張りに変えてしまったり、汚れてしまったタイルを貼り替えたり仕上げを取り替えることで気分も爽快になります。

※下の写真は施工例です。

施工前

施工前

施工後

施工後

施工前

施工前

施工後

施工後

1台分しか取っていなかった車庫ですが、やはり2台は止めたいと言うことで庭の一部を削り車庫を増設しました。

※下の写真は施工例です。

施工前

施工前

施工後

施工後